2011年9月28日

ヴィンテージ・ロイ2

 クリンチ後のなっがーい気抜けから、やっとエンジンがかかってきたフィリ打線、ここんとこパーティーに参加できなかったチェイスにも当たりが戻っ…といえるのかどうか(シビア)、しかし装着2日で出た首輪効果、念願待望の11号であった

ライアンの表情がすべてである。通常のチェイスなら、ソロくらいではたぶん、誰も特に反応を見せないはずだが、生みの苦しみ、絶不調脱出の兆し、ケガを隠してるだの衰えだのさんざっぱら叩かれた彼にもPOは目前である。この他、リルロィがタッチアップ進塁する大きなフライ、7回のジミーのソロのあとでヒット、そしてすっきり守備をこなすとこなんざ、…いやはや長いトンネルだったねい。

 ロウの落ちないシンカーを見逃さず、ビスカイノの剛速球にもファウルでついていく。初打席に一本出ると、こんなにも他打席が生き生きしてくるもんかと、まったく罪な商売であることよ。

 で、初回にリードをもらったリルロィだが、これまたヴィンテージなオーサムロイで、こういう時はやっぱり球速が良い。94、時には95で上出来である。3回にはチューチのダボーからラッキーなリルロィ犠牲バントが野選、ジミータイムリーにペン君犠飛。4回にはシェーン、ラウルの連続打でキケが犠飛。5回にはペン君がジミーをおいて2ラン。7回にはジミーのソロ。ここんとこペン君は打率が伸び、ジミーがバカ当たりで喜ばしいことである。

 リルロィはクリンチの時以上に手ごたえがよかったようで、6回85球被安打3の四球は1、すばらしい投げっぷりであった

これでPO先発確定。明日の最終試合はだるま先発なので、長い長い遠回りののち、シーズン当初のローテ陣の顔ぶれに戻ったのである…なんかはるか昔のことみたい。

 で、ブルペンも続く。バスタードがダメだったら大抜擢の可能性がありそうだったサーベリー、貴重な左腕でこの9月、デビューより4試合めになるが、たいへんよろしい。一時は打者転向で二足のワラジであったが、たぶん打者の線は当分無いだろう、とのこと。固定した方がいいに決まってるからね、結果が出てきてよかったこと。

 そして誰もが心配のバスタード、今日はうまく抑えた。「あまり考えすぎないように、ボールに任せて」(本人)という時期だろう、今は。最後はカイルがプラドに打たれるが、それで終了、101勝、チャーリーは通算645勝でフィリマネとしては最多勝タイとなった。

 今日終わったところで両リーグともワイルドカードはタイ、ここへ来て非常に面白いのだが、2日見てみて、マッチョ打線が少し硬いな、という感じであった。明日は最終戦。31日33試合も残すところ1試合のみである。うーん信じられない。終わればすぐに10月である。

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