2011年9月16日

2

 ヒューストンから戻ってきてダブルヘッダー、過密スケジュールである。しかもいくら地区クリンチまで4試合となったといっても、この2試合を落とすと魚軍に3連戦スイープされたことになり、たいへん不名誉である。マキーオンは前回、アイリーンで流れてこのダブルヘッダーに変更したことについて、「よおしスイープじゃっ!」と宣言していたのでなおのこと許せん。だろう。それにしても超スミ、拙攻は続くよどこまでも…現象。

 ともかく、2試合目のリー様には泣けた。あんだけメイベリーの1点を守って、通算1300個の奪三振を通過し、あと1ストライクまで行ってタイだ。天を仰ぐ。「マジか?」。笑っちゃうが悔む。高めに行ってしまった1球。「唯一の失投じゃな…」(マキーオン)仕事に差し障るかと思うくらいの海を越えた落胆であった…←あきれる

 しかし、ライアンはほんと代打がいいんかね?というくらい、ソフトな打撃で左中間深々と持っていき、1塁からのMM君を返してサヨナラ。五木ひろしばりのガッツポーズは、数日間個人的なブームとなるであろう。リー様は勝ちこそつかないけど落とさずにすみ、すぐに笑顔が戻った。やー心配してたんだーと思ったのがロイ。リー様と何度も握手、ハイタッチをし、9回裏にはなぐさめもできなかった分を取り返す。こういう時一番気持ちがわかるのは同じ投手だろう。ベンチでリー様の話(しゃべらずにはおれんだろう)を聞いてやっていたのはオー。

 リー様は先の登板時、バントの際に左手の人差し指を怪我し、当初痛そうだったが(翌日からバンソコしてた)「これは何と言うことはない」(本人)、それが響いているような投球ではなかったのでさすがーと思ったら。あの1球が17勝目と引き換えになってしまったが、かわりに勝利を手に入れたのがシュウィマーで、メジャー初勝利である。「ぼくなんかよりクリフにふさわしいよ」ってそりゃそうなのだが、なかなかどうして、LoMoを三振に取るなんざ、たいしたもんであるよ。

 さて、2試合目の雲行きはこんなであったが、1試合目はカイルが「自分でもビックリ、ほんと、冴えてたね」テヘ、なコメントを残すほどのたいした出来。両試合とも雨交じりの風がびゅーびゅーと吹いて打球は時折戻され、寒ーい耐久ゲームであったが、暑くてただれたアストロズ戦と違って好プレーが要所を締め(特にラウル)、ボークから2塁打2本、そして押し出しで得点、なんとかそれを守った。

 チェイスは1試合目にステューの代打として登場、一瞬本人も「え?」という顔をするくらいの大きなスタンディングオーベーションをもらった。ほぼ1週間ぶりの試合である。そこでヒットを打って、3点目のお膳立てをする。2試合目でもヒット1。元気そうなのでまずは一安心だが、本人は要安静だった直後の2日もぜんぜん悪いところも無く、「本当は遠征に行きたかった」(本人)。しかし脳震盪に関してはかなり慎重な判断が下されるようになったので、その影響を受けたということである。彼の場合は心配には及ばなかったが、「でもたくさんの選手達がこれに苦しんでいる。今回何事も無くてよかったが、でもね、テレビで試合を見ているなんてぜんっぜん面白くないよ」

 ジミーは試合直後、「帰って目を閉じるのが待てない」(直訳)というほど眠かったようで、確かにライアンを祝福するみんなの姿はむしろ、お互いにもたれかかかって慰労しているような感じだった。疲れたねー。TマックもサージもウィールズもLAも。で、地区クリンチまではあと2となった。早ければ明日決まるが、ここへきて強敵のカーズなんだよな、相手が。先発はヴァンス君と、いきなり苦手のハイミー・ガルシア。

0 コメント: